coffee House 拾得 古い記事より

このページは過去のライブについてのレポートでラスケさんのHPに掲載して頂いたものの転載です。岩元さんありがとうございました。
元のページ  
http://www.live-schedule.com/jittoku/

ライブレポート’02
 ■02.12.31 大晦日コンサート<Fuck’02>

8時間にわたるノンストップライブは今年もやっぱりやってしまった。
この30年間「紅白」を一度も観ることがなかったのは、このイヴェントをやり続けたせいだ。

実は大晦日のオールナイトコンサートというのは、拾得ができる前年の京大西部講堂での<Fuck72>というタイトルのイヴェントだったと、思う。

それからは毎年、西部と拾得は平行して別個に独自の年越しの大晦日コンサートを開いて互いにお客さんを集めていた。

西部側は広い空間と野外広場を利用したワイルドかつ前衛的なパフォーマンスを特徴とし拾得ではスケールもこじんまりしたブギーロッカーズがしのぎを削った。

しかし、機材・設備の設営、近隣の騒音苦情、寒さ問題などが負担となり今年はその勢力の一翼たるRock A GO GO企画の全面バックアップということで、拾得と西部が合体した形となったのだ。

そこで、俺はPAスピーカーBOXに<FUCK’02>とタイトルを書いたのだが、
たぶん30年前のこのタイトルに気づいた人はいないだろうな。
それほど、ロックを聴く人はかつての人々から若い人に完全に入れ替わってるということだし、またそれゆえにこんなに熱く燃え盛っているんやと思う。

出演する人も初めてのバンドから20年くらい続けてる人まで、弾き語りからファンク、ビートバンド、サイケ、R&Rと幅広い。
かってのようなBlues,R&B一色というのはなりを潜めた。

ライブ終了後も結構、皆、残ってくれて、朝まで楽しいひと時を過ごして
めでたく新年を迎えたのでした。

■HPの更新がなかった年末から新年にかけてのライブでは
「神田山陽さんの講談」、「フジオのバンド」でのライブ、
「巻上公一のテルミンとホーミィ」
のパフォーマンスが
出色の出来でしたね。
これらのかたがたの演技・演奏にはよい悪い、うまい下手をまったく超越したものがあります。
どうもありがとうございました。またお願いしたいものです。
群を抜いてのONE & ONLYの世界を見せてくれました。

 あんまり毎日メモなど取ってなかったものだからライブレポが,どうにも書けません。
 誰か、適当に書いて送ってくださ〜い!
 一応、記憶の中で今でも響いてる音のなかからピックアップすると、やっぱ、
■9月15日 日「バンパイア復活」
バンパイア/ラッキーリップス/ママスタジヲ
が、すごーく、よかったなぁ。バンパイアでニューウェイブという死語が生き返ったでぇ!
ラッキーリップスやバンパイアという棲ものと渡り合った若手代表ママスタジヲが
またいい物を見せてくれました。僕は個人的に今年一番のライブパフォーマンス賞をあげたい。
 それと
■'02 9月23日 月 デキシード・ザ・エモンズ 
が、予想通り楽しかった。
彼らは東京で連続7日、大阪で連続3日やって最後の1日が、拾得だったらしいが、
全然元気で、はしゃぎまくってました。
ぜひ、来年2月の30周年記念イヴェントには来てもらいたいもの。
カッコー悪さがカッコウいいんですーぅ。
 音楽ではないけど 
■'02 9月28日土・10月19日土  竹内義和のトークライブ
も、変態っぽくてあぶないなぁ、こんなのことしゃべっていいのかと思ったりするけど、
そういえばアメリカに昔、レニーブルースという人がいたなあ。
いつまでもつのかこのイヴェントは?といいながらも11月12月もやることに。

■'02 10月1日 火「ザ・火曜ワイドショー第1回」
野村麻紀  Go!Go!マグネグFlowerモモンガ"
も、ほかに類をみないエンターテイメントショーだった。
麻紀ちゃんがほれてるだけあって、マグネグさんたちの芝居と歌とダンス(ミュージカルやな)は、
男の俺も胸がきゅんと来るストーリー性のある元気ショーでした。
2ヶ月ごとの「火曜ワイドショー」次は12月になるが、どんなはじけたゲストになるのだろう?
(written by TERRY ★)
 '02 8月23日(金) ジョージーパイ(ワンマン)

東京からの若いブルースロックトリオ、3度目の登場。相変わらず、ハードかつクールなロックだ。
アメリカでの演奏旅行で身になじんだ自然なステージパフォーマンスといい、演奏とはうらはらのとぼけたMCといい、
決してお客さんにこびたところはないが、妙に人間味のある舞台姿。
ラウドで男気のあるブギーナンバーが次から次へ2時間強、
(そう、ライブが始まったのは予定より10分ほど早く、チューニングしてるかと思ってたらそのまま、はじめてしまったのだった)
アンコール2曲をおえて終了。
30年前だったら、スーパースターだっただろうと僕は思う。
かわらないブギーフィーバーこそが今の時代にはむしろ、REBELなのかもしれない。
トラクターやGパンのように実用的で日常の音楽だ。いつまでも、Straght'N'Natchelであってくれ!
(written by TERRY ★)
Don't start me talkin' 
おやじの個人的なおしゃべりです。有害かも。かんにんえ。



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